仕事について

編集のお仕事

プロジェクトリーダーとして書籍制作とデジタルコンテンツの全過程に関わります。

メディックメディアにおける編集部の役割

編集のお仕事

メディックメディアの編集部は、扱う分野やプロジェクトによって複数に分かれていますが、扱うプロジェクトが異なっても、業務の本質は同じです。それは、プロジェクトリーダーとして企画・制作を行い、進行管理や販促まで、全ての過程に関わるということです。
まず企画を実現するために必要な人材(執筆者、デザイナー、イラストレーター、カメラマン、ニーズを聞くユーザーなど)や情報(ニーズやマーケティングデータ)を集めます。そして執筆者・監修者、ユーザーの代表と打合せを重ね、企画を形にして磨いていきます。原稿が固まると書籍であれば組版業者・印刷業者に、デジタルコンテンツであれば、デジタルコンテンツ事業部や外注業者にデータを渡します。
その後は営業・販促担当と一緒に販促計画を練り、実行します。

編集部のポリシー

編集のお仕事

編集部のポリシーは、最上位レベルでは社のヴィジョンそのもの、つまり「専門的な医学知識を、わかりやすく、より多くの人へ提供する」ということです。その実現のために「ユーザー目線を徹底して重視する」という意識を最も強くもち、ユーザーのウォンツやニーズを捉えた開発や改善を実践していきます。このため、メディックメディアは、書籍というメディアに拘泥せず、ニーズに応えるために多彩なメディアでの発信できる体制を整備していくべきと考えています。そしてこれから下記の3点を軸とした戦略を進めていきます。

  1. 医学医療分野での、コンテンツの拡充
  2. EdTechを軸とした新しい学び方・教え方の構築(詳細下記)
  3. 医療従事者を超えた層へのアプローチ

医学生向けの国試対策から出発した出版社が、その専門的な視点を失うことなく、医学をわかりやすく届けるという仕事の領域をどこまで広げて深めていけるのか。それが私達のチャレンジです。

新しい学びのスタイルをどう実現していくか

編集のお仕事

私達は、医学医療を学ぶ人・教える人双方を支える仕組みづくりを目指します。具体的には、「mediLink」のブランドのもと、みえるシリーズ・なぜシリーズ(理解)、『イヤーノート』や『レビューブック』(まとめ)、『クエスチョン・バンク』(演習)、といった医学医療を学ぶ人に定番となったコンテンツのデジタル化を土台に、動画コンテンツ、模試や小テストなど組み合わせ、そこに学習データ分析などの学校向けサービスを連動させていきます。
そして、この仕組みのもと、一方通行的な講義の聴取にとどまらない「学び合いや教え合い」、ユーザーに合わせた「学び方の提示」、教員の負担を下げ「教員にしかできない教育への集中を支援」するなど、新しい医学の学び方・教え方を実現していきたいと考えています。医学における学びの世界を私達が変えていきたいのです。

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