関西の大学院から、東京の医療系出版社へ

Y.Y.

一日中ギリシャ語やドイツ語、英語を通じて過去の偉人と対話する日々はとても幸せでした。

元々関西の大学院で哲学の研究を行っていました。ですが、研究職はその道のプロフェッショナルに新たな視点を提案することが中心で、もっと広く、多くの人に哲学や文学、学問のテキストに初めて触れたときの「驚き」を届けて、文化として理解が深まる活動に関わりたい、と思い編集職を目指すことにしました。
メディックメディアを知るきっかけになったのはダイレクトリクルーティングサービスでたまたま見つけてもらったことがきっかけです。面接を受けたとき、「他の出版社に比べて若くて活力に溢れているな」「ものづくりを突き詰めているな」と肌感覚で感じて入社を決めました。入社して6年経ちますがその直感は間違っていなかったようで、日々ものづくりを楽しむ充実した日々を送っています。

文系ならではの強みを活かす

Y.Y.

心強い若手Drの先生とスマホ用のコンテンツの検討をしています。

「医学を学んでいない文系でも大丈夫ですか?」という疑問は、メディックメディアを受けようとしている文系の皆さんが感じる疑問ですよね。
答えは、大丈夫です。というより「こりゃ文系が活きたな」と思うことの方が個人的に多いです。
もちろん医学に関しては何も知らないので、勉強をしないといけないです。でも、学んだことがないからこそ「こう教えるのが鉄板だよね」とかの感覚もない。だから、一緒に働く医師や医学生の方に沢山聞いて教えてもらいつつ、「こうした方がわかりやすくないですか?」と意見をスッと言えることがある。これまで違う分野を学んできたからこそ、転用できる「引き出し」も無駄に沢山持っていたりする。
好奇心と、何かを深く好きになれるパッションさえあれば大丈夫なので、文系の人も沢山挑戦してもらいたいです。

他にない豊かな環境での挑戦

Y.Y.

動画の講師の先生との打ち合わせ風景です。SNSで漫画を始めようと言って、コマ割りを実演していただいているところ。

入社して看護師の国試対策教材、採点サービス、2B展開、医学系講義動画を経験して、今は研修医向けの新規サービスを担当しています。
勉強がメインの学生から実臨床へとステージが移り、必要とされているものもガラッと変わります。単なる紙じゃなくて、スマホユニークのモノづくりも必要になってくる。
病院の診療を見学させていただいたり、先生たちの輪に混ぜてもらいながら、先生たちと同じ目線まで踏み込んで ”具体的に何をわかりやすくしないといけないか” を考える。そこにメディックメディアのわかりやすさの秘訣があると思っています。
メディックメディアには、多くの心優しい先生や学生さんがそばにいて協力してくれる環境があります。書籍だけではなく、どんな手段でも考える探究心と余力があります。ぜひ一緒に働きましょう。

PRIVATE休日の過ごし方

30歳になり、3つの新しいライフワークを始めようと思いボクシングと華道を始めました。どちらも会社から歩いていける距離にあるので平日の仕事の後に活動しています。あと一つどうしようかな...。

休日の過ごし方

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