初期研修では、内視鏡検査の手技などの研修会に積極的に参加し、「わかりやすく後輩に教えるにはどのようにすればいいか」について考えてきました。
私は医学部医学科出身で、多くの医学生と同じく『クエスチョン・バンク』や『病気がみえる』、『イヤーノート』などの書籍を学習に使用したのがメディックメディアを知ったきっかけです。もともと医学教育には興味がありましたが、初期研修での医学生を指導しているうちに、医学教育への興味が強まりました。そして、医学生にとってメディックメディアのコンテンツが学習の大きな助けになっている半面、現状のメディックメディアのコンテンツにおいて不足している分野や項目があると感じました。「現状不足しているコンテンツを補うことで、効率良く医学についての知識・技能を身につけることが可能となり、結果として医学生が将来的により有意義な臨床研修を修められるのではないか」と思い、初期研修修了後は後期研修に行かずにメディックメディアへ入社しました。
初めての書籍研修でなれないことも多かったですが、先輩社員から親切にご指導いただき編集ができるようになりました。
入社して、まず関わったのは「メディックメディア医師国試模試」でした。ここでは模試の解説が受験者にとってより充実したものとなるように、可能な限り受験者目線で解説の編集に携わりました。現在は主に、『イヤーノート』をより充実したコンテンツにするため、新刊制作に関わっております。自身が医学部医学科や初期研修で学んだことをフルに生かし、全ての医学生にとって理解しやすい『イヤーノート』となるよう、全力を注いでいます。また、今後は医師国家試験の分析にも携わる予定です。医師国家試験合格に必要なものは何か、この目で見極めて今後のコンテンツ展開に活用できるよう、一所懸命頑張ります。
これからの医学教育のために、皆さんの能力や経験を当社で役立ててみませんか。港区の素晴らしい立地で自由な社風に包まれ、のびのびと研鑽を積んでおります。
現在のメディックメディアは、医療系学生を中心とした学生向けのコンテンツ制作をメインとしています.今後は解剖実習に役立つデジタルコンテンツなど、学生のためのコンテンツはもちろんのこと、初期研修医・後期研修医といった卒業後に現場で学習している方々のためのコンテンツづくりへと事業を展開していきたいです。最終的には世界中の人々が医学についてわかりやすく学ぶことができるコンテンツを提供できる会社を目指しています。そのためには、豊富な医学知識と臨床経験だけでなく、英語力や法律・経営、イラストを描く能力、プログラミングといった、医学以外の知識・技能も持ち合わせている社員が必要です。
休日の過ごし方
休日は部屋の掃除をしたり、録画したテレビ番組やネットの動画をよく見てます。基本インドア派なので、部屋に引きこもることが多いです。競馬が好きなので、競馬のテレビ番組をときどき見ます。また、この間は競馬好きの社員と一緒に競馬場に行きました。