サブモニターでエディタを起動しながら仕様調査

前職は別の出版社で編集者をしていました。ご縁があってメディックメディアに入社し、デジタル領域の知識を活かしてPMロールに挑戦することになりました。私自身はデジタルに多少強いものの現場レベルでの開発経験がほとんどなかったので勉強の毎日です。

入社前は正直あまり詳しくなかったのですが、メディックメディアは開発として入るには最高の環境でした。優れたコンテンツを作りづけ、それによって長年培った信頼と実績により、熱心なユーザーベースに支えられているのが大きな強みです。リリースしたサービスが確実に使っていただける安心感があり、ユーザー価値の創出にフォーカスできる環境です。

社員旅行で訪れた鹿児島での一枚。仕事だけでなく、社内イベントを通じて他部署のメンバーとも交流を深めています。

現在は模試関連プロダクトを中心に、企画段階から開発・運用まで一貫して担当しています。ステークホルダーとの要件調整、市場調査、外注パートナーとの折衝といったビジネスサイドから、技術選定、仕様策定、コードレビュー、時にはPoC実装やチケット管理まで、プロダクトマネジメントとエンジニアリングの両軸で動いています。
言われたものを作るだけという環境ではなく、自由闊達な雰囲気で編集者や営業担当と意見を交換できます。
開発部は少数精鋭チームのため、PMである私が手を動かす機会もかなり多いです。二足の草鞋状態で容易ではないですが、プロダクトの成長を直接推進できる面白さがあります。

社内で仕様について話を聞いたり、提案したりしながらサービスを改善しています

現状、開発部でサービス開発・運用に携わっているのはエンジニア3名、PM含むその他メンバー3名という6名程度の少数精鋭体制。正直、ユーザーベースの規模を考えると人的リソースはかなりタイトですが、私はこれをむしろ開発文化を一から構築できるチャンスだと捉えています。
少人数だからこそ意思決定が速く、新しい取り組みへの挑戦もしやすい。実際、GitHub移行やCI/CDパイプラインの構築、開発プロセスへの生成AI活用など、モダンな開発体制への移行を積極的に推進中です。特に生成AIについては、コードレビューの効率化やドキュメント作成の支援など、少人数でも高い生産性を維持するための重要な武器になっています。