メディカルイラストレーターとの出会い

M.N.

就職活動で制作したポートフォリオと、学生時代に創作したイラストになります。

私は小さい頃から絵を描くのが大好きで、チラシの裏紙などを見つけては当時読んでいた少女漫画の主人公や身の回りのものを描いていました。と同時に、医療にも興味を持ち、図書館では医学漫画を好んで読んでいました。

そのうち医学への興味が高じ、大学では臨床検査技師専攻に進学しました。当時、将来は技師として病院で働こうとぼんやり考えていましたが、『病気がみえる』の巻末のスタッフ募集ページからメディカルイラストレーターという職種を知りました。

医学のバックグラウンドを持ち、絵を描くことが好きな私にとってまさに天職だと感じ、志すようになったのがきっかけです。

どうしてメディックメディアに?

M.N.

正しい表現をするため、イラストを描くときには資料を見ながらの作業になります。

調べてみたところ、メディカルイラストレーターとして活躍できる場所はメディックメディアだけではありませんでした。メディカルイラストを専門とする事務所や出版社は他にもあり、個人でイラストレーターとして活躍されている方も何人かいらっしゃいます。

自分に合った働き方が何なのか探るため、それらの事務所、会社を訪問し、出来るだけ多くのイラストレーターさんにお会いしお話を聞きました。どこも魅力的でしたが、悩んだ末に最終的にメディックメディアで働くことを選びました。

自由で働きやすい空間が自分に合っていたことに加え、「専門学的な医学知識をわかりやすくより多くの人に提供する」という理念のもと、メディックメディアだからこそ作ることが出来るコンテンツがあると感じたためです。

1年目って何をするの?

M.N.

分からないことがあっても指導役の先輩がマンツーマンで丁寧に教えてくださいます。

メディカルイラストレーターという名前から想像するに、医学的なイラストを描くことが多いかと思われるかも知れませんが、その仕事内容はバラエティに富んでいます。

私自身を例に挙げますと、入社してから今まで、書籍ページのレイアウトや広告POPのデザイン、さらには動画制作の経験もさせて頂きました。ソフトの使い方が分からないうちは大変でしたが、困ったことがあればすぐに相談できる環境であり、先輩に分かりやすく丁寧に指導して頂けたため、無理なく業務を覚えることが出来ました。

また、業務上で思いがけず病院実習での経験がリンクしたり、大学で学んだ知識が活かされることもあり、自身の経験が生きていることを実感します。

イラストやデザイン、医学や生物学の両方に興味のある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

PRIVATE休日の過ごし方

仕事以外でも自由気ままに絵を描く時間をとりたいと思い、毎週日曜日に都内にある絵画教室に通っています。今はデッサンをメインに描いていますが、いずれは日本画やアクリル絵画にも挑戦したいと思っています。

休日の過ごし方

同じ職種の先輩インタビューをみる