
取締役社長COO 𠮷村
メディックメディアは、まず“出版社”として一歩を踏み出しました。
その原点は、創業者・岡庭のが医学生だった頃にさかのぼります。
学生時代の岡庭は、分厚く形式的な従来の教科書に代わり「決定版ノート」と称する各科目の要点ノートを友人たちと作成しました。当時それは読み手の使いやすさを第一に工夫した画期的な内容で、クラスの仲間内で評判となった後に全国の医学部へ広まり、大きな反響を呼びました。
編集や出版の専門経験はゼロ。それでも「自分自身が読者の代表としてニーズを最も理解していることこそ重要だ」という実感を得た岡庭は、この体験を通じて「医師による出版社を作りたい」というビジョンを育み、臨床医となるとほぼ同時に1979年にメディックメディアを立ち上げ、医師・医学生のニーズに応える参考書の出版事業を開始したのです。
以降、医学生・看護学生などを中心とする医療系学生のニーズに応える参考書づくりに注力し、少数精鋭ながら数多くのヒット作を生み出す出版社として知られるようになりました。

出版社としてスタートしたメディックメディアは、時代の流れに合わせ、時には先取りしながら成長してきました。
参考書は電子書籍に、問題集はオンライン問題演習サービスに進化しながら、また動画やアプリも生み出しながら多彩なメディアを使って医学教育業界をリードしてきました。
そして46期(2024年3月〜2025年2月)において、とうとう売上全体に占めるデジタルコンテンツの比率が50%を超え、名実ともに出版社の枠を超えた「コンテンツメーカー」へと転換したのです。
代表・岡庭は、創業時、書籍だけでなく多彩なメディアを使っていきたいという思いを込めて「◯◯出版」というような名前ではなくメディック“メディア”と命名しました。
当時思い描いた理想の姿にまた一歩近づいたといえます。
これからも出版社という枠を超えて、“医学をより深く、よりわかりやすく、より多くの人へ届ける”――それが、私たちメディックメディアのこれまでと、これからの歩みです。
